こんにちは。
株式会社 エンドウの専務の遠藤です。
 
 
すごく嬉しい出来事がありました!
 
以前のブログでも
私がゴルフをやっていることをお話ししましたが、
 
実は、先日の大会で
優勝することができました!!!
 
私も優勝できるくらい成長したんだな、
と実感したのもありますが、
 
なんと言っても自分が
「ゴルフができている」
と感じられたことがとても嬉しかったんです。
 
 
でも、ゴルフを始めた頃は
優勝するなんて、考えてもいませんでした。
 
最初は、仕事のお付き合いで始めたので、
趣味でもないし、力を入れていなかったんです。
 
コンペ(大会)に出ても、
周りの人に気を遣いながら回るので成績も良くなかったし、
ボールをまっすぐに飛ばすこともできませんでした。
 
みんなで楽しく回れればいい、
と考えていたので、上手くなろうと思っていなかったんです。
 
 
そんな私がゴルフに目覚めたのは、
あるゴルフ大会に参加したのがきっかけでした。
 
その大会は、女性限定のもので
同じ女性がボールを遠くまで飛ばす様子を見て

「私も、この人たちみたいに上手くなりたい!」
と思ったんです。
 
そこから、どうやったら上手になれるの?
と真剣に考え始めました。
 
そこで行き着いた答えが、
周りにお手本となる女性がいなかったこと、です。
 
やるからには追求して真剣にやりたい私なので、
まずはお手本となる人を見つけよう、と思っていたら、
 
あるコンペで
私より10歳年下で上手な人と出会いました。
 
その人と何度もご一緒させていただくことがありましたが、
その内に、自分がどんどん成長していく感じを覚えました。
 
また、家族でゴルフに行ったときに
23歳のプロを目指す女性のゴルファーさんと出会ったんです。
 
私の体格と似ていた彼女を見ていると、
「打ち方や雰囲気が私のお手本になる!」
と思い、意識するようになりました。
 
この2つの出会いのおかげで、
私は優勝できるくらいに成長できたんだと思います。
 
その出会いで特に成長したのが、物事を見る視点の変化でした。
 
例えば、
服装もその一つです。
 
ゴルフウェアもいろんなデザインがあり、
可愛らしいものもたくさんあるんですね。
 
以前は、おしゃれなものを選んでいたんですが、
真剣にプレーするようになってからは、
 
おしゃれさよりも
動きやすくて、ポケットが充実してるものを選ぶようになりました。
 
たかが服装と思うかもしれませんが、
プレーのしやすさを考えると
とても重要なんだと感じています。
 
でも、それに気づいたのも
上手な人たちを見たからなんですよね。
 
これは、仕事でも同じことが言えて、
周りにどんな人がいるかで
人の成長が変わってきます。
 
子どもが可愛いからと
何でもかんでも与えてしまうと、
 
子どもが物事を判断する視点が養われないので、
いざ社会人になった時に仕事で苦労します。
 
自らの視点で気づいたことを体験し、
そこから学びを得る。
 
そして、その繰り返しの先に、自分が
「仕事ができている」
という喜びを実感できるだろうし、
それが人の成長なんだと思うんです。
 
だから、子どもたちには
そういう経験をたくさんしてほしいと思います。
 
でも、その経験をさせるためには、
周りにいる大人たちも成長しないといけません。
 
私がゴルフでお手本にする人と出会ったように、
子どもたちがお手本にしたいと思える大人が
周りにいることが必要です。
 
その一歩として、
私たちの会社では、
新入社員のお手本になれるように
社員一人一人が成長する努力をしています。
 
今年の新入社員とともに
先輩社員が成長する姿を見て、微笑ましく思います。
 
私も、彼らに負けないように成長していきます。
 
 
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。