こんにちは。
株式会社 エンドウの専務の遠藤です。

先日、新人社員との交換ノートに
こんな質問が書かれていました。

「平米と立米
 って、何ですか?」

もしかしたら、
このブログを読んでくださっている方の中にも
これらの言葉を知らない方がいるかもしれませんね。

先にお答えからお伝えすると、

平米(へいべい)とは、
平方メートル(㎡)のことで

立米(りゅうべい)とは、
立方メートル(㎥)のことを言います。

この言葉は、私たちの業界では
ごく一般的に使われていて、日常的に使っています。

けれども、よく考えてみたら
平米も、立米も
学校では教えてくれない言葉なんですよね。

こうした専門用語は、
その仕事に就いて初めて覚えますから、
わからなくても当然なんです。

だから、今回のように
わからないことを質問されることで

私たちも
「何が当たり前になっているのか」
を気づくことができ、勉強になります。

でも、こうして淡々と話していますが、
私たちの業界は、このような穏やかな感じではありません。

よく耳にするのが

「そんなこともわからんのか!」
「お前にはまだ早い」
「もう少し、気を遣え」
などの厳しい言葉です。

これでは、せっかく入社した人が
成長できず、やる気を失い、辞めていってしまいます。

それを変えていくために私たちは、
人を育てることの一つに、

「人として敬意を持つこと」
を大切にしています。

例えば、

新人社員でも
「佐藤さん」「田中さん」
と「さん付け」するようにルール化しています。

些細なことのように思いますが、
そもそも、人様の子を呼び捨て言い訳がないんですよね。

呼び捨てしていいのは家族であって、
赤の他人が呼び捨てするのは失礼なことです。

そういうところから
敬意の表し方を学んでいけば、

自然と言葉遣いも穏やかになるし、
良い人間関係を築けると思います。

私たちは、これからも
立場の垣根を越えて成長していきたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。