鎌倉にいってきました。


会社をよりよくするためのセミナーに参加するためですが、
せっかくなので楽しんできました。


1泊2日のスケジュールなので
ちょっと贅沢なホテルに泊まってゆっくりしたり、
(久しぶりにのんびりしました)
鎌倉グルメを楽しんだりとお天気も良かったので、楽しさ倍増でした。

今まで、セミナー受講は
オンラインで参加していましたが、
今回、緊急事態宣言も解除されたことでリアル受講に。


セミナーでは、
講師の熱量と仲間の雰囲気を肌で感じることができ、
とても充実した時間になり感動しました。


生で受けて気が付いたことがあります。


今までのオンラインの受講は言葉を受け取っていましたが

「場」は感じるところなんだ、ということ。


セミナーの場は講師を含め7人と小人数なので皆と仲良くなっていくのですが

仲間の変化にも敏感になります。

まさしく「場」はそこに集う全員が作るものなんですね。

そして一度きりのことで、二度と同じ「場」にはならない。




「思っていたのとなんか違う・・・」


就職した先輩からこんな言葉を聞いたことはありませんか?

就職に限ったことではありませんが、

あるある現象ですね。

ネットで買った服が届いたらイメージと違う、

なんてことは私にもよくあります。


ところが、

就職となるとギャップは大問題です。

入社してすぐ退社なんてできれば避けたいですよね。


就職活動を進めていくなかで、


「この会社のイメージって本当なのだろうか」
「説明会で話していたことって実際はどうなんだろう」

「社長はそう言ってるけど、社員も同じこと思ってるのかな?」


などと思うのは当然です。
(世には誇大広告というものがありますね)

実際に仕事をしてみて初めてわかる
就職活動前のイメージと実際のギャップ。


ある調査では、
入社後3年以内に辞めてしまう社員の離職率は、
全体の30%以上という結果が出ているそうです。


これって、辞める社員も会社にとっても
とても不幸なことですよね。


辞めてしまう理由はそれぞれだとおもいますが、
その理由が、


「思っていたイメージと違った」


という失敗しないためにもやってほしいこと…


それは、説明会だけでなく、
実際に自分の目で見て職場体験をしてほしいことです。


なぜなら、2つの理由があります。


ひとつは、
先輩社員が働く姿を目にすることで
仕事に対してのイメージが掴みやすくなるから。

実際のところ 自分がするであろう仕事を知ることは必要です。

例えば

「CADで図面を書く仕事です」
という仕事の裏側には

・役所に行って調査に必要な地図などを揃えておく

・役所の担当者に必要な事を聞いておく

・現場に行って地面に巻尺を当てて長さを図る

・細かいところは覚えられないので写真を撮る

・現場で簡単な図面を書いて測った寸法を書き込む

という 事前にしておかなければならない仕事が隠れています。

それらを見ることで学べることは、

仕事は一人では完成しない

ということだったりします。

(他にもいろいろとあります)



そして、もうひとつは、
職場の雰囲気を感じとってほしいことです。


「働きやすさ」は、
会社の設備環境や社内制度だけではありません。
仕事内容職場の雰囲気や人間関係も大きく影響するからです。


また、サイトに書いてある

・成長できる
・先輩達と同じ立場で仕事ができる

といったキレイな話が本当なのか、
現場で働くリアル社員から聞いたほうがいいです。

もしかしたら、

思っていたのと全然違ったという結果になっても
それが発見できた機会は、今後に生かせるよい体験になります。


自分の方向性を見つけられず、
焦りを感じている学生さんはとにかく


「現場を見て、社員さんの話を聞く」
ということをしてほしいです。

私たちにとっても
新入社員が感じる入社後の
ネガティブなギャップを埋めることは、
会社の成長につながっていくと感じています。


就活はこれからの人生の一通過点でしかありません。

(大変ですよね)
長いのは入社してからです。


その先の未来で自分がどのように生きたいのか、
それを実現できる場を見つけることの一つが就職だと思います。


あなたもリアルの雰囲気を肌で感じませんか?