
ブログをさぼったことを謝罪するべきなのでしょうが、やめときます。
気が向かなかった自分に素直になった時間なのだと、自分を認めてあげるようにします。
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ブログの表紙のバキューム車ですが、10tバキューム車です!
念願の!大型!バキューム車!!!!
信じられないくらい高額な車ですが、、、、かっこいいですよね~。
見てるだけで十分。(使いなさい)
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この投資もお金を使って→車を買って→車も働かせて→お金をもらう。
お金を使ってお金を稼ぐのです。
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今現在は推進工事において、推進汚泥の吸引作業に使用しています。

かっこよすぎる。 これでバキューム車は4t2台、10t1台となりました。
ちなみに、先日自動車保険の納付書が届きましたが当社は現在60台の車両があるそうです。 人より多い。
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現在の現場では毎晩9時に足場を建てて、毎朝4時に足場をばらして。
バキューム車の防音対策を実施しています。 この対策には監督員にもお力を貸していただいたそうです。ありがとうございます。
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さて、タイトルの資本性借入金は自己資本にみなすという件です。
国交省は経営審査事項において、資本性借入を自己資本とみなすことに決定したと通達を出しました。
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経営者であればこれがどういうことなのか、普通に理解はできると思うので。自己資本や資本性借入金の説明は省略します。
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私これは大事件だと思うのです。
金利が上昇局面になったタイミングで、金を借りやすくしているとしか思えない。。。
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資本性借入金、劣後資金といっても返済する必要が無いのですか?
そこが重要な論点です。
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建設会社と取引をする場合、最も簡易的に与信をとるとすれば経営事項審査の書面を誰もが見るはずです。
そこで見れる財務諸表において、必見の項目といえば「自己資本額」「自己資本比率」です。
(売上とか利益と言ってる人は、事実上財務諸表が読めない人です。)
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この自己資本に資本性借入金が自己資本として算入されれば、誤った与信判断をしかねないのではないでしょうか。
実際にどのような記載方法になるのかは知らないですが、少人数私募債でもない限り私は自己資本算入は反対です。
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余計に財務諸表を読めない経営者が、儲かってると誤った認識を持つ可能性が高まるし、それらを自己資本とみなして担保余力を図る銀行がいるのでしょうか。
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(いますね。)
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劣後といえど、金利支払いのみといえど、その借りたキャッシュは使うだろうし返済する必要もありますよね。
そもそも金利だけ支払えばよくて元本いつでも返せる状況なら、資金をわざわざ借りる必要もないと思うのです。
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よくキャッシュが命!!と本の表紙に書いておきながら、その方法は銀行借り入れです。といった内容の本が多くあります。
意味わかりません。
キャッシュの厚みが命であることは納得ですが、粗利を上げる努力ではなく銀行交渉術みたいなことを平気で書いている人がいます。
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銀行交渉するなら、お客さんを交渉してください。支払いのサイトを短くしてもらうとか、単価を上げていただくとか、取引数量を増やしていただくとか。!
それが本当にキャッシュが厚くなる方法であり、営利を上げる方法です。
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それによってキャッシュが足りない時に足りない分だけ、借りれる体制と見込みを作ればいいのです。
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長くなりましたが、資本性借入金は経営事項審査にも影響でないし、自己資本として計上できますよ。と言って借り入れを進めてくる銀行が建設業に増えること間違いなしです。
その金、返さなきゃダメですよ。
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借りる術ではなく、稼ぐ術を考えるのが経営者だと思うのです。
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世の中の資産家、金持ちには共通点があります。
それは、「金利を払う側の人間」ではなく、「金利をもらう側の人間」だということです。
どんな些細な支出も投資に見合った回収をし、払った以上に戻ってくることを意識している人です。
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その支出、会社の売上げや利益につながりますか?
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では、また。