こんにちは
株式会社エンドウの遠藤です。
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ブログを月に一回更新すると決めています。(何回言うんだ)
しかしながら、先月は9/1に更新して、今月は10/31に更新するという実質2か月さぼっているわけです。
とはいえ、結果で評価されるとしたら月に一回は何とかこなしています(笑)
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さて今回は「なぜ計画を建てるのか」という話です。
ありがたいことに私は先輩社長の経営計画発表会に沢山参加させていただいております。
そこで発表される内容は、財務諸表の数値的目標から、企業のソフト・ハード面の両方からみた取り組みの計画、そこで期待している効果、外部に約束する結果などです。
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これってすごいんですよ。でも何のために計画建ててるの?そんなうまくいくわけないじゃん。って思っていたんですよ。
それで先輩社長に聞きました。
「なんぼ計画を建てても、うまくいくことのほうが少なくないですか?」
そしたらとてつもなく怒られました(笑)
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先輩は言いました。
「うまくいくように取り組むのは大前提だけど、うまくいかないことのほうが多いのは事実だよ。でもね、計画がなかったら計画よりも〇〇万円売り上げが届かなかった。とかの不足が全く分からなくなるんだよ。」
「数値的目標や、会社の取り組みという方向性をスタッフに示して、まずは同じ方向を向いて1年間走り・取り組んでいく。その計画があるから、具体的に日々の業務でなくを実施するのか、何を管理すべきなのかまで落とし込むことができるんだよ。
計画もないのに”今年はうまくいった・儲かった”とか、”今年は景気が悪かった・赤字だった”なんて言ってるやつのほうが、意味が分からないよ。
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計画は絵に描いた餅ではないけど、失敗や成功、会社としての不足は計画に対してしか語れないよ。」
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へーーーーーーーーー。そうなんだ。
やっぱり先輩たちの言うことは重みがあります。
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でもそりゃそうです。
工事もそうですよね。
ほぼすべての建設会社がそうだと思いますが、当社では工事を受注した後
”実行予算”・”工程計画”・”安全計画”を建てています。
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【実行予算】
工事において粗利を最低〇〇%出せる実行予算を、設計・管理係で作成します。
日進長から逆算して1日当たりの作業量を工事部と打ち合わせをして決定しており、
それに必要とする1日当たりのスタッフの人数・使用車両・重機を選定し、最後に外注費や材料費を乗せる計算です。
基本的には、これで会社が求める最低粗利水準をクリアしなければ予算書は通りません。
予算書の決裁が下りしだい、契約係に注文書の発行が依頼される形です。
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これを、月次会議にて工程・予算について各班から進捗の報告受けております。
(〇〇の現場は、工程が3日進んでいるが外注費が多少かさんでおり、次の路線からはダンプの常用を減らします。など)
最終的に工事が終わったときに、実行予算という計画に対してどれだけの差異が出たのか、不足が出たのかを工事精算表にて管理します。
不足が出たならば、次回までの行動変化と次回までの約束を実施していきます。
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ちなみに予算よりも粗利が出ない原因の多くは、1日当たり12mの日進長の予定が、現場条件が悪く6mになるなどですね。
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工程計画や安全計画内ついては長くなるので書きません。
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うん。
ということはやっぱり何事においても、計画がなければ何がうまくいったのか、何がダメだったのかすらわかりませんね。
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経営者という立場で会社の良し悪しを語るのならば、当期が黒字なのか・赤字なのか。くらいですが、それは外側に対してだけです。
経営者として自分の会社の良し悪しを語るのならば、自分が建てた計画に対してどれだけの数値を出せたのか。
結果が出るたび、行動を変化させ、次回は目標に届くよう再度挑戦するしかないです。
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11月もご安全に!!
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追記
いろいろあった10月でした。そこで気づいたこともあります。
焼肉でしか癒せない傷があるんだなーってことです。