こんにちは。
今回は少しシビアな内容ですが、タイトルの通りです。
先日経営者の会合があった際に、誹謗中傷の対策はどうしてますか?
といった話題がありました。
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対策なんて言っても、主にネット上での誹謗中傷というのは対策しようがありません。
その書き込んでいる人のリテラシーの低さと、幼稚さに対策するコストを割く方がもっと無意味な気がしているからです。
しかしその考えも間違っていました。
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もしも社長である私自身が誹謗中傷されているならまだしも、スタッフのことが書いてあったり。その内容が人格やその人を否定するものであった場合、何も対処しないということは経営者として、スタッフを守れていないことになるのです。
ましてや業績に関連したり、取引先が減っても困るからです。
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ある経営者は前職でのミスを、あることないことで肉付けされた内容にして、ビラをまかれたり、SNSに投稿されたそうです。
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つらいですよね。
芸能界では誹謗中傷によって自ら命を絶つ人も出ています。
ニュースにはならないものの、一般の人でも同じことが起こっているのではないでしょうか。
暴力とは違い物理的に人を傷つけないのであれば、それは許されるのでしょうか?
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もちろん家族や会社の人と、飲みに行って人の愚痴を言い合うことまでは否定しません。
それはその人に直接届かないからですよね。
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直接会って同じ言葉・同じ表現でその人に伝えることはできるのでしょうか。
ものごとを適切に注意するのとは訳が違います。
これはエンドウのグーグルの口コミに投稿された誹謗中傷です。
アカウント名は
「井上さん政宗/あまのすずほこ」
というアカウントです。
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いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
心が傷つきましたね。
(この方が自分で書き込んだ内容なので、当ブログへの掲載は問題ないはずです。)
①金儲けしか頭にない下劣な会社
⇒ 株式会社なので儲けを目的に業務に励むのは自然なことです。。。。
②中卒を社員として沢山雇っており。。。
⇒ 自社のスタッフの学歴などはここではもちろん公表できませんが
この方はどのようにしてこの情報を手に入れたのか。。。。。?
③ 提出書類、、、、、
⇒ 提出書類って、、、私たちが提出する先はある程度決まっているのに、、、
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色々なことも考えたものの、何よりスタッフのことを誹謗中傷するなんて傷つくし、悔しかったです。
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しかしながら一般人は普段複数以上のSNSを基本的に使っているわけなので、そのアカウント名で色々調べました。
うむ、、、、。(笑)
生年月日はいいとして、職業の欄をみて驚きました。
(一応ここでは伏せますので、ご想像にお任せします。)
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まぁ、これも自分でアカウント作って公表しているのでいいでしょう。
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この方にダイレクトメールを送りました。(笑)
「これってもしかして、業務上知りえた秘密(個人情報)が誹謗中傷として表に出ていませんか? 弊社としては、厳しく対応しなければならない事案として認識しております。 SNSなので人違いであれば大変申し訳ございません。 」
とメールしたところ、速攻でアカウントが消されました。
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人違いだったんですね♪(笑)
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ここからが本題です。
私は兄が弁護士なんですが、誹謗中傷はいくつかの手法で開示請求をすれば楽勝に書き込んだ人を特定できてしまうと教えていただきました。
しかし請求や弁護士費用だけで100万円くらいかかります。
そのうえで、業務上知りえた秘密(個人情報)の漏洩や、名誉棄損、侮辱罪で訴えても、賠償金として受け取れるのが100万円くらだと。
100万円払って、100万円取る。
普通に考えて時間の無駄にしか感じませんね(笑)
しかも100万円という大金を容易に支出はできませんからね。
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しかし。
僕からしたらこんなこと書き込んだやつを特定するのに払う100万なんて安いです。
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すごーーーく簡単に調べることが出来ることに驚きました。
それこそここで公表できることはありませんが。
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でもさ、人の会社のこと、ましてや中卒だなど、言っていいこと・悪いことの区別がつかないんですかね。
私がここで、この書き込んだ人を誹謗中傷すれば元も子も無いブログになってしまいますので、言葉には注意しますが。
建設会社には、作業員名簿とという書類を作成して発注者や元請けに提出する義務があります。
この内容はもちろん個人情報のオンパレードですので、一般的にコンプライアンスを遵守する立場の人は、これらを基に知りえた秘密を公開してはなりません。
しかし最終学歴までわかる資料などと言ったら、作業員名簿くらいしかないのです。
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そういった情報を公開するのはやめてほしいです。
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しかし提出書類の作りこみに関しては、すいませんでした。
時に不十分な部分があるかとは思いますし、その点はおっしゃる通りのこともあるかもしれません。
でも、そういった際には可能な限り書類の制度を上げる努力を怠りませんので
可能な限り直接申し上げてください。
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最後に
弊社への口コミなどは、今後も事実であることは真摯に受け止めていきます。
一方で誹謗中傷・個人情報の漏洩・侮辱等については厳しく対処します。
この会社とスタッフを守る義務があるからです。
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ネット上での、言葉の暴力が少しでも減ることを心から願っています。