いつもありがとうございます。
株式会社エンドウの遠藤です。
ブログをちゃんと書きなさい。と、自分に言い聞かせておりますが行動に移さないダラけた社長です。
Time is moneyや、時は金なり といったことわざが国を問わずあるようですが
よく意味が分かっていない頃は”どういう意味なん?”と感じていました。
しかし大学生の頃にアルバイトをしていた時に思ったのです。
僕はバイト先に1時間800円で労働する条件のもと契約しました。
その瞬間、自分の1時間の価値は800円になったのです。
、、、、、、、ということは。
1日8時間働いて、8h×800円=6400円
週5日働いて、3万2000円
1カ月、24日働いたとして約15万4000円
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
寝ることをあきらめて、24時間、1カ月休みなしで働いても57万6000円、
、、、、、、、、、、!?!?!?!?
そうか。
自分が労働する時間を勤務先へ提供する分が、お金になるのか。
ということは ”たしかに、時は金なりでした。”
自分の時間はお金になると実感したわけです。
でも、1カ月寝ずに毎日働いても約60万円。
1年で720万円。
しかも寝ずに1年間働くなんて、現実的に無理ですよね(笑)
しかしながら、1時間の価値が800円の私は、24時間365日の時間すべてを会社に提供しても、年収720万円のアルバイトでしかないのです。
(1カ月で24日働くとして)
アルバイトで1日8時間、週5日働いて、1カ月約15万の給料だが、
同じく1日8時間、週5日働いて1カ月の給料を20万円くらいまで上げるには
自分の1時間当たりの価値を800円から、1100円くらいに上げなければいけないのです。
時は金なり、ではありますが
その”時”の価値は自分で上げていく必要があるわけですね。
単に自分の時間を提供することや、量(バイト時間)を増やしてお金を稼ぐのではなく
所属する組織内で自分の価値を上げていくことが、より多い給与を確保する術でした。
じゃあどのようにすれば、その組織の中で他の人よりも、1時間当たりの価値が高くなるのでしょうか?
もちろんそれは所属する組織によって、全く異なるはずです。
しかし社長の仕事として、
”こんな風になってくれたら”
”こんなことが出来るようになったら”
”このような資格を取得してくれたら”
というような、1時間当たりの価値を高められる方法と、そのうえで求めていることをスタッフに伝えることはできるのかな。
と思っています。
定量的なゴールや、自分(スタッフ)の価値が高められるゴールを明確に示すことも、私の仕事ですよね。
Time is money 、時は金なりだが
量でなく、価値を高めよう。