当たり前ですが、小売業を経営していれば
販売単価×数量が 当期売上高になります。
(単純に考えすぎですが。)
でもこの当たり前を理解すると、売上高を伸ばすには
販売単価を上げる、か、販売数量を増やすといった2点が
売上高を伸ばしていく策だと証明しているのです。
売上高を伸ばしていくことで、販売単価を上げる、販売数量を増やすことができた場合
これはより多くのお客様に支持されていることとなるので、素晴らしい経営の成果だと思います。
この取り巻く環境が目まぐるしく変化する時代に、どのように販売単価を上がるのか。
どのように販売数量を増やすのか。
自分の戦う業界でのルールや、ライバルの動向やニーズを探ることで、経営に反映させていかねばなりません。
公共工事では、単価を上げるということはほぼ不可能なので、数量を増やすということに力を入れていきます。
数量を増やすうえで、大事なことは沢山ありますが、
何よりも人への投資が優先度が高いです。
つまり、採用と教育です。
弊社と同じような業態の会社が、地元に限らず
従業員の高齢化や、人手不足、そこから派生する技術力の承継ミスにより
事業を停止してしまう会社が多くあります。
売上高を増やしながらも、事業を継続していくための戦略が
差別化のミソとなりそうな気がしています。