こんにちは。

(株)エンドウの遠藤です。

7月のブログを一度も更新しませんでした。

忙しかったんだと思いますが、まぁそれも言い訳です。

新規のプロジェクトの準備を約一か月休まずにやっていたのです。

まぁそれなら仕方ないよね。とはいっても、それは感情的な話であって事実私はブログを更新してないので、ある意味自分の仕事を怠りました。。。。汗

このような意味で、仕事においても”事実”と”感情”を分けて考える必要があるし、そのようなタイミングが何度も来るのが社長です。

私は自分が達成したい目標のために建てた計画を遂行するために、給与を払い、スタッフを雇い、その経過の報告を受け、決済や決断をします。

(それが社長の大事な仕事ですからね。)

で、その経過の報告や決済・決断をするときに、感情で決めてはいけないのだと

つくづく感じます。

事実を一度無視すると、なかなか事実に向き合うようになるのは大変なのです。

思い通りにならないこと、スタッフや、部下が思い通りに動いてくれないこと。そんな時にムカつくとか、怒鳴るとか、嫌がらせをする、とか感情を優先させても意味がないのです。

何が事実で、何が自分の個人的な感情なのか?

いつも判断するときには自分に言い聞かせています。

事業を継続する以上、思い通りにならない原因という事実に向き合って、次の手を打ち続けるしかないのです。

部下が仕事ができない場合、”あいつは使えない”ではなくて、”自分にはまだあいつを使いこなせていない”ということが事実なのです。

この仕事は自分しかできない!ではなくて

この仕事を言語化・マニュアル化して、その仕事を誰もが標準的に出来るようにしなければならないのです。

じゃなきゃ会社・事業は持続・継続しません。

建設業といっても、この郡山市内もこの5年で様変わりしました。

大手と呼ばれる会社が廃業したり、一時期当社が下請けとしてお世話になっていた元請けの会社さんが事業を停止したり、長年の同業者が廃業するなどです。

この先の5年はどうでしょうか?

取り巻く環境はどのように変化して、当社にどのような影響を及ぼすでしょうか?

この事業の需要・お世話になっているお客様の状況。どれ一つをとっても、考えもしないような大きな変化が待ち構えていることだけが事実でしょう。

こんな時も事実と感情を分けなければなりません。

1.あなたの(私の)会社の平均年齢は何歳ですか?

2.そこから考えて、5年後の会社の従業員数は何人ですか?

3.その時の技術者の人数は何人ですか?

4.そこから考えて、年間の受注可能な請負金額・請負工事数は何件ですか?

5.そこから考えて、5年後の売り上げはいくらですか?

6.その売り上げから生まれる利益は、いくらですか?

7.利益は赤字ですか?、黒字ですか?

8.赤字であれば”足りないものは何ですか?”

9.おそらく”従業員・有資格者”+”現場を指揮できるエンジニア”でしょう。

(金は借りれるので)

では資格も経験年数が無いと取れないし、現場のエンジニアも最低5年くらいの経験が必要である。としたときに、今から5年後に向けて対策を練るとしたら、年間の採用人数は何人必要でしょうか?

こうして出てくる答えのみが事実です。

居酒屋で愚痴を言って、しらふで語れぬ夢を見て、酒に頼っては事実から遠ざかり続けても何の意味もないです。

厳しいですって。

別に誰に宛ててゆっているわけではありません、、、!

こうして私は、どうなるか分からない未来でも、”事実”今後の当社の状況がどうなるのかを検討し、手を打っていくしかないのです。

それをスタッフを通じて成し遂げるのです。

なんとかなる。とか、その時考える。という自分の感情を優先させず

起こりうる未来の”事実”に目を向けて、勝ち残るのです。

今は仙台空港でブログを書いておりこれから、友人の結婚式で福岡市に行ってきます。

こんなプライベートの楽しい日は、中州で朝まで楽しみます♪

ウコン、買っておこう。