こんにちは。

4月は入社14年目の小野が担当いたします。

4月の教育内容は、【報連相】です。

この【報連相】のテーマは私たちリーダーが安全大会に要望を出したものです。

ですが、講師の方からそもそもこの話の前提として

どうして報連相が定着しないのか、ということを知識として知っておかないと

堂々巡りになる話題だとご指導いただきました。

というわけで報連相の前座として

「できない人の特徴や原因と重要性や本当の意味」についての内容になりました。

報連相の重要性については、社会人経験が浅いとそもそも伝わりづらい話です。

他の人から

「その話は待っていたんだよ」

「どうしてそれを自分で持ってるかなー」

と言われて、自分に回ってきた情報=ボールをどこに投げていいのか、わからないまま

ピーっとホイッスルが鳴って

「はい イエローカードね」

と言われ きょとん・・・としている。

多分、こんな感じですね。

これは教える方の責任問題です。

仕事を教える時に、部分だけではなくてその前後も教えておく、ということを

はっしょってしまうとこうなります、はい。

このように報連相については、皆様も苦労したことがあるのではないでしょうか。

ベテランや新人などの年齢関係なくそれぞれの役割での苦労がありますよね。

だからこそ、次に「こんなことやあんなことが起きたり、不安に思ってることは伝えてね」

という枕詞は必要なんですね。

そうはいってもそのもっとずっと前に大事なことがあるらしいです。

それは、「そもそも信頼関係ができているか」ということです。

そういう関係ができていなければ、人は話なんて聞いてくれませんよね。

なので、エンドウでは新しく入社した人とは関係性ができるまではわりと時間をかけます。

この講座ではもっと面白い話がありました。

信頼関係を損なう特定の個人の行動についてです。

これら3つの特性は、心理学では「ダーク・トライアド(Dark Triad)」と呼ばれるそうです。

職場環境においても影響が大きく、人間関係におけるトラブルの原因です。

しかし、これら3つの特性は決して悪ととらえる必要はないようです。

人間の長所や短所は状況によって捉え方が変わるもの。

サイコパスの人が現場にいてくれたら、決断が早くて助かることもあるし、

マキャベリストは、戦略が上手いので工程管理が得意かもしれません。

だからこそ、チームワークが苦手で、独断で動きがちであったり、出世のためには手段を選ばないような人がいても、そういう人がいてもいいんだと、互いに存在を否定しないでいられる関係性が築けたらサイコーですね。

ただし、バランスを欠いた時は、せっかくできた周囲との信頼関係を壊す危険もはらんでいます。

何事も、バランスが大事。

皆様も、大切な人との信頼関係を改めて見直してみて下さいね!