初めまして。
今月は入社7年目、大須賀が担当いたします。

5月のテーマは「化学物質による労働災害防止」についてでした。

私たちが施工する工事には、化学物質を取り扱うものが多数あります。
例えば空気弁室築造工、消火栓室築造工で使用するセメント類です。

DCP PHOTO

上記の工事写真は無収縮モルタル(ハイジャスター)というセメントです。
無収縮モルタルには3つの危険性があります。

私は今回の安全衛生大会を受けるまで危険な化学物質を取り扱っているという
認識が正直薄かったです。
危険なものという認識が薄いまま使っていたと思うと怖くなりました😨

そこでリスクアセスメントの実施です!
リスクアセスメントとは、作業における危険性又は有害性を特定し、
それによる労働災害や健康障害の被災の程度とその災害が発生する
可能性の度合いを組み合わせて「リスク」を見積もり
そのリスクの大きさに基づいて対策の優先度を決めた上で、リスクの除去又は
低減の措置を検討し、その結果を記録する一連の手法
を言います。

私たちは毎朝現場に行く前に、班ごとのKY活動(危険予知活動)を実施しています。


これからは、毎朝のKY活動に、リスクアセスメントを加え、より具体的なKY活動を実施することにより、「安全第一」で現場作業を進めていこうと思います。