10月のテーマは『ルール』と『コミュニケーション』について学びました。
一緒に仕事をするメンバー同士は同じ認識を持つ必要があります。
例えば、危ないことは危ない、ということです。
そこがずれていると、安全施設の配置がイマイチだったりします。
そんな時にコミュニケーションはしっかり取れていたか?
ということが反省点として挙がります。
会社では、研修生(外国の方)を雇っているため、国の文化が様々なぶん
ルールの共有とコミュニケーションの重要性はますます高まっていますので
言葉がうまく通じない所は、言葉を言い換えたり、ジェスチャーなどで研修生に伝わるように日々試行錯誤しています。
では「コミュニケーションが多ければ多い方が良い」ということになるのでしょうか。
これは多くの人が抱く誤解です。
なぜなら、メンバーの連携をすべてコミュニケーションで担保するには、膨大なコミュニケーションのコスト( 時間)がかかります。
ですので適切にルールを設計しなければなりません。
(ここでルールがやっと出てきます)
ルールを前提としてのコミュニケーション
これがコミュニケーションの考え方です。
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また、アドラーの個人心理学では
コミュニケーションの種類として
怒る、褒める、叱る、感謝するなどがありますがその中でも
『感謝する』ことが一番重要と言ってます。
”ほめる”も”叱る”もどちらも人の評価という点においては同じ事で
主に能力が上の人が下の人にする行為であり
相手を下に見ているということになるそうです。
”ほめる”でもなく”叱る”でもなく、”感謝する”
「頑張ったね」でもなく「頑張れ」でもない、
「ありがとう」と感謝のコミュニケーションで今日も安全にいきたいと思います。