新たな年度がスタートいたしました。
心機一転、改めて気を引き締め無事故・無違反を達成するための決意をする今日この頃です。
今月の安全大会は、工事部課長橋本が行わせていただきます。
今月のテーマはノンテクニカルスキルの必要性についてです。

1なぜスキルが必要なのか?
①現在、ビジネス環境はVUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)と呼ばれる、予測不能で急速に変化する時代に直面している。この環境下では、過去の経験に基づいた固定的な知識だけでは業務を遂行できない。知識や能力は静的なものでなく、変化に合わせて継続的に更新される動的「スキル」として定義される必要があると言う事である。

②成果の80%は、全体の20%の要因(スキル・人)から生まれると言うパレートの法則がある。業務における「核心的スキル20%」を特定し、そこを強化・集中的に配置することで、効率的に成果(80%)を最大化する事ができる。

2・ノンテクニカルスキルとはなにか?
ノンテクニカルスキルとは、人間と人間の関係性を重視した認知的、社会的なスキルのことで、テクニカルスキルとは、専門的な知識や技術・技能などをさすスキルの事で、ノンテクニカルスキルは現場管理の必要なテクニカルスキルを補完する役割を担っています。したがってテクニカルスキルとノンテクニカルスキルは決して対比的な概念では無く、むしろ2つのスキルが相互に調和した時、そのどちらのスキルもパフォーマンスが向上すると言う関係にあると言う事です。

3・ノンテクニカルスキルがヒューマンエラー防止に繋がる
ヒューマンエラーが発生する3段階(認知・判断・行動)を以下のノンテクニカルスキルで防止に繋げる事ができる。
私も以前に重機の旋回範囲内に作業員が立ち入り接触しそうになった事があります。
これは、私と作業員のお互いの思い込みによるものでした。
私は周囲に人がいないはずだと思い込み、作業員は自分に気付いているだろうと思い込むヒューマンエラーでした。
それから私たちは、KY活動を単なる形式的なものでなく「もし~だったら?」という予測を行い状況認識のレベルをチームで合わせるようにする事で作業全体の安全に対する意識が高まりました。
これこそがノンテクニカルスキルと言うものなのだと今回理解する事となりました。



これらのノンテクニカルスキルが不十分で有れば安全の低下に繋がり、十分に発揮できれば安全が向上するなと感動しました。
4・事故防止に不可欠なテクニカルスキル(安全対策)
私たちはこの事を元にこれまでに教育を行ってきた、安全衛生教育・作業手順書の作成とリスクアセスメント・危険予知活動・ヒヤリハット活動を取り組みVUCAの時代に対応、進化して行きたいと思います。
それでは皆さんも、ご安全に!


