そう、あれもほしい。これもほしい。

ピカピカのダンプや重機。ピチピチの若手人財。そしてより難易度の高い工事(仕事)。

おなかが減ってごはんが食べたいと感じる。そんな食欲のように、毎日あれもこれもほしいと思っている。

お金だけで手に入れられるものばかりじゃない。

重機やダンプはお金で買えるが、このインフレや長納期のご時世にお付き合いしてくださる取引先との良好な関係も必要。

人財に関しては、この業界や私の会社を魅力的だと思ってもらう工夫や行動が必要。

仕事や工事に関しては、厳しい競争の中お客様に選んでいただけるクオリティの”仕事をお返し”して”繰り返し使っていただける工夫”を日々凝らしていかなければならない。

欲には終わりがないのだが、これらの欲を実現して他人に「すごい人だ!すごい社長だ!」と思われたいわけではない。

それではブランド物の服や時計をつけて、他人から「すごい人だ。」「お金持ちだ」と思われたい人間と同じになってしまう。

キャバクラなどで馬鹿みたいに金を使ってしまう人も同じだ。

(趣味や嗜好品にお金を使うことを否定しているわけではありません。)

目に見えるものでその人物や会社が「いい人」または「すごい会社(人)」なのかなど評価できない。

だから、ただ重機やダンプを沢山所有し、ただ若いスタッフが多く、仕事を多めに受注しているからといって、いい会社と評価はできない。

そんな人に限って、高級マンション・高級車や腕時計は借金で購入して、返済に火の車かもしれないし。

家や車の中はすっごく汚くて、整理整頓もできない人かもしれない。

でも決して高級品でなくても、丁寧に使うとか日々整理整頓をそつなく繰り返している人の方がよっぽど立派ですごい人でなないでしょうか。

見栄でなく家族のために、現実的に購入できる車を選んだり

決して新しく・広い家ではないけど子供のために毎日掃除や洗濯をしたり。自分の欲の前に誰かに提供したい”何か”が心の根底にある人たちはそんな行動をしていると思う。

何が言いたいかというと、他人から「いい人・すごい人(会社)」と思われたいことが、その欲望の先頭に来てしまうとおかしくなるのではないか。ということです。

SNSを見れば華やかに見える世界と、自分の生きている現実の乖離に驚き・比較し・自信を無くすような人があまりに多い。

私の言う、ピカピカのダンプや重機。ピチピチの若手人財。そしてより難易度の高い工事が欲しいという、腹の底からくる欲望は

もっともっと稼いで、もっともっと従業員の待遇を良くして、もっともっとお客様から支持される仕事を通して、この大切なインフラを担う仕事を

誰もが働きたいと思う、あこがれの職業にすることです。

11月2日のに日経新聞読みましたか?

震えるほどうれしい記事が掲載されていました。

ブルーカラービリオネアの時代が来る。

そう、これからは私たちがビリオネアになれる時代。

「俺はやるけど、あなたはどうする?」

先日新車の4tダンプを2台納車しました。

これも欲しかったものリストのひとつ。

次は”あれ”が欲しい~。

今月もご安全に♪