
こんにちは。今月は入社3年目の太田が担当いたします。
今回のテーマは、【熱中症】についてです。
この時期にはどうしても熱中症についての内容が多くなってしまいますが、それだけ熱中症は、とても危険で発症リスクも高いことが、理由に挙げられます!

まず熱中症とは、夏の時期など高温多湿な環境下において、体内の水分および塩分のバランスが崩れ、体内の重要な調整機能が破綻し発症してしまいます。
さて、皆様は熱中症にならないよう予防対策はされていますでしょうか。
予防対策の中でも、「こまめな水分補給」という対策方法をよく耳にしますよね。
もちろん水分補給は大切なことですが、間違った理解をしてしまうと熱中症発症のリスクが高くなってしまうのです。
水分を取れば熱中症の予防になるはずなのになぜ?と思う方もいらっしゃると思います。
実際私も、今月から本格的に現場へ出るようになり、外での作業となったのですが(入社から2年間はバックオフィスで設計や施工管理についての修行をしておりました!)汗をかき、喉もカラカラになってしまうので、つい、冷たい水だけを飲んでしまう場面が多々ありました。
しかし、水だけを飲んでしまうと、「自発的脱水」という現象が起きてしまうのです。

自発的脱水が起きてしまうと、脱水症状が進行しても本人は大丈夫と思ってしまい、周囲が気づかないうちに熱中症や循環不全のリスクが高まってしまうのです。
一人で作業をしている際に倒れてしまうと、助かる命でも助からなくなってしまう可能性もありますので、そうなってしまわぬように、糖分や塩分の補給を忘れないようにしましょう!
また、熱中症を引き起こす条件をお伝えしますので、皆様の今後の熱中症対策に役立てて下さい!

「環境」「からだ」「行動」これらの条件に該当するものが多くなると、めまい、立ちくらみ、大量の発汗などの初期症状が出始め、熱中症を引き起こしてしまいます。
暑くなってきたこの時期、仕事終わりに飲むお酒が特段おいしく感じますせんか?
そんなことから、ついつい飲みすぎて二日酔いになったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
前日に飲酒量が多かった時は、翌日の起床時には、普通よりも脱水状態になっており、熱中症のリスクが高くなりますので、この時期は特に気を付ける必要があります。
…そういう私もお酒が好きなので、飲みすぎないように、一日何本と飲む量を決め、熱中症になるリスクが下がるよう努力します。
以上からわかるように熱中症は、熱中症予防対策次第で発症リスクを大きく下げられる災害です。
そのため、予防対策を徹底し、今年の夏も健康に乗り越えましょう!