こんにちは。
10月の報告は入社4年目の門澤が担当します。
今回の教育内容は、「元方事業者の講ずべき措置」等について教えて頂きました。
実は今回の安全教育を受けるまで、
元方事業者・関係請負人の役目やしなくてはならない事など意識して考えたことがありませんでした…
私たちの現場でも、元方事業者と関係請負人の2種類の立場の現場を施工しており、
現在の私の担当現場は「関係請負人」という立場です。
私の担当現場でも、元方事業者の方から
「ここを直してくれ、ここはこうしてくれ」
と指摘されることが多々あります。
先日もこんなことがありました。
掘削箇所の土留めをしていた時に、掘削面と土留めの間の隙間を見て、
「そこを埋めるように」と、言われたのですがそのままにしていました。
作業が遅くなり日も暮れてきてしまったので現場を終わろうとした際に
「どうして埋めてくれといったのに埋めていないんだ」と再度指摘され、
残業をして埋めました。
私の感覚ではそこまで広い隙間という認識ではなかったので、
実はやらなくてもいいだろうと思っていたのです。
今回の安全教育を受けて元方事業者・関係請負人の役割を知り、元方事業者の方は法律や安全面においても正しいこと言っていたんだと気が付きました。
私は指摘されたことを真摯に受け止めてすぐに直さなかったことを心底後悔しました。
私はまだまだ法令等の知識がないので、
自分で危険か・危険でないか、法令違反しているか・していないかの判断を確実にできるくらいのことを身につけて現場に出ることが理想だと思いました。
そして元方事業者の方から指摘されることが無いように、自分自身も気を付けつつ、違反している人に対しても互いに指摘し合いながら安全な作業をしていきたいです。
入社4年目でまだまだ分からない事ばかりですが、
月に1回開催される安全大会で、現場パトロールでの指摘や安全について教えていただくことを真剣に捉え今後に生かしていきたいと思います!