私の友人に、食品関係の運搬を行う、運送会社の社長がいます。

社員数6000人、年商550億ほどです。

本当にありがたい出会いで、最近は一緒に北海道へ行きゴルフなどもしました!

DCP PHOTO

(写真は関係ありません)

そこで、毎年その会社の経営計画発表会にも参加していますが、そこで私が最も衝撃を受けたことは、”言葉の言い換え”でした。

運転手 → サービスドライバー

作業着 → ユニフォーム

作業員 → ~スタッフ

と呼んでいたのです。

その会社は、土方(土木作業員)、船方(船上乗組員)、馬方(運送屋)と呼ばれる

この業界を変えたいという思いで、呼び名の言い換えをしたのです。

衝撃を受けました。

呼び名だけでも、言い方を変えれば誇りを持ちやすくなるんだな。

ということに気づかされたのです。

業界の言葉でネガティブにとらえられやすいものを言い換えることを始めたいと思い、私は現場作業員→現場スタッフと呼んでいます。

ある自動車販売店(大手)の自動車の整備士は、

整備士 → エンジニア

と呼ばれていました。

なるほど。

何気なく使っている言葉を、言い換えたくなりました。

DCP PHOTO

追記

言葉の選択や、言葉遣いは誰かと接して生きていく中で、最低限のマナーが必要です。

私の取引先には、もちろんいませんが

初対面でため口をきく人がいますよね。(私が年下なのもありますが。)

でもですよ、”あなた私の友達でしたっけ?”と聞くようにしています。

言葉を言い換える以前の問題ですが、

なぜ世の中には一定数、そういう人がいるのかなぁ

と、思う日々です。