こんにちは!

株式会社エンドウの遠藤大輔です。

1月も安全大会を実施しました。

一年の初めの安全大会でしたが、今回は安全内容ではなく会社のシステムの入れ替えについてもお話ししました。

これは弊社の仕入れ支払いや原価管理、そして勤怠等の管理システムを変更するにあたって、スタッフの皆さんに協力してほしいことを発表しました。

新システムはこれからの会社の発展に不可欠であると考え、1年ほどかけて準備検討を進めてきました。

このシステムの導入によって、これまでの工事原価の管理をより詳細に実施することで

投資計画や、アウトソーシングの削減等の策を日々リアルタイムで検討できるようになります。

電子黒板の導入や、今回導入した新システムは遠隔でも使用が可能になるものが多く

生産性の向上や、DXの促進に貢献してくれます!

これまでのやり方のほうがいいよね、、、って意見もあるし、確かにそれにも一理ありますが、自分たちの社内はいいですが、会社を取り巻く環境はものすごいスピードで進んでいます。

何が会社の利益や業績に貢献するのかと、真剣に考えた結果ですし、これから必ず成果が出ます。

さて、余談ですが先日の税制改正大綱によって

生産性向上設備の導入による一括償却可能期間が延長されました。

建設業界では建設用重機に目が向きがちですが、よく聞く工業会の証明がでるA類型ではなく、C類型に目を向けるとシステムの導入がスムーズにできます。

C類型は遠隔操作等が可能な、ITシステム系の資産を一括で償却できるシステムです。

経済産業省に論文を出すのですが、僕は自分で何とか作成したら一発で通りました。(笑)

もろもろ手続きは他にも必要ですが、普通にできます。

こういったシステムも高額ですので、一括で償却できるメリットはキャッシュフローを含め多くあります。

IT補助金を使用すれば、もっと割安になる場合もあります。

こういった背景も考慮し、自社の原価・労務管理の徹底。

一括償却による、資産増を伴わない損金投資ができました。

時間はかかりましたが、これまでにうまくいったことの一つです。

まだまだ、周りがやらないことをやっていこうと思います。