おはようございます!
常務の遠藤です。
さて、年末の安全大会は一年で集計した事故件数の報告や、ヒヤリハット活動を行いました。
全社員が参加し、今年度の反省と来年の安全を決意します。
私事ではありますが、年末は出張により安全大会への参加はできませんでした。
というのも、採用関係の業務でネパールへ行っておりました。
弊社では約5年前から外国人実習生に来ていただき、会社として多国籍な人材を集め
業務をサポートしてもらっています。
これにはいろいろな考えがあるかと思いますが、私個人としては
これからの経営活動の中で必須な考え方の一つであると確信しております。
建設業が抱える大きな課題は、人材の確保と、財務状況の健全化です。
このうちの人材の確保という点で、人材の確保はグローバル化します。
現状弊社を支えてくれている実習生のK君はもう5年勤務しており、いまや手放せないエンジニアです。
弊社はかれこれ5年ほど新卒を採用しておりますが、離職率は0です。
新卒の日本人にも、外国人実習生にも、活躍できる場を適材適所に与えることができれば、マンパワーも増加し、生産力も向上しますよね。
そんな中、将来的な採用のスケールをネパールにまで広げようと考え
年末年始はネパールの日本語学校や、送り出し機関の視察へ行きました。
ネパールは平均月収が2万円という国です。
日本に比べれば貧しい国の位置づけとなります。
これほど経済が発展しなかった理由には、地政学的な部分もあると思いますが
私個人としては、”安定した税金の徴収”と”インフラ投資”が原因にあると思いました。
というのも、私たちは日々の増税等に嘆いておりますが、もしも税金が少なくなったら?
という疑問にはなかなか立ち返りません。
ネパールを見て感じたことは、国内のほとんどのビジネスが、飲食店や物販(露店)
だということです。
そしてまともな住所がほとんどない。というのも気づいた点です。
話しを戻すと、要は法人登記をして商売をしている人がほとんどいないということと、これに伴って売り上げや利益もどんぶり勘定だということです。
つまり国民からちゃんと税収を得られていないのでは?と感じました。(個人的な感想です。)
そのため、税収が少なく公共のインフラへ適正な投資ができていないのでは?
というのが私が思ったことです。
その証拠に、信号機はあるけど停電でついていない。
道路は舗装されていない。
道路ができないので、区画整理がなされず、住所が曖昧。
住所が曖昧なので、住民票等の管理もできない。
そしてなにより、水道や下水道が安定的に供給されないのです。
国として税を徴収してインフラへの投資に着手できれば、開発による建設業者の底上げ、そして建材屋さんや建設業従事者へ賃金が渡されます。
こうしてお金が地域経済に流れ込み、資金需要や、雇用が生まれ、税金の徴収もできるのではないかと思うのです。
しかし、それには抜本的な税制の改革が必要になりますから、簡単ではないですよね。
国に何でもかんでも管理されてしまうと、窮屈な気もしますが
税収のシステムが整っているからこそ、綺麗な道路や水道が使えています。
私たちは、当たり前に受けているこれらの恩恵は税金のおかげでもあります。
そして、県や市・水道局に勤務されている方々が、日々管理やメンテナンスを国民のためにしてくださっているのですね。
税金が高くて困っている、、、というのも日本人の本音ですけれど
ちゃんとした税の徴収ができていないから、こんなにも暮らしにくいんだ、、、
という問題を抱える国だってあります。
私がこれらのことから学んだことは、
「四恩を忘れず、不足いうまじき事」 です。
2023年も、ご安全に!!!!!!
常務