(株)エンドウ 佐久間です。
6月17日に6月の安全大会を行いました。
今回のテーマは「クレーン事故」です。
昨今、全国的に建設現場のクレーン事故が多発しています。
全国的にニュースになった事故でいうと、新宿駅近くで発生したクレーン車転倒や日本橋周辺で発生した重機転倒による停電の発生などがありました。
日々、重機を使用している私たちとって、自分たちの身に起きる可能性がある事故事例です。
今回の安全大会の中で、現場社員のYさんからヒヤリハットに気付くことの大切さという話がありました。
「今月のヒヤリハットを教えてください。」と問われて、「今月はありませんでした。」と答える人もいます。
もちろん、安全に仕事をしていてヒヤリハットに合わなかったのかもしれません。
しかし、危ないなと思っても、思うだけで終わってしまっていて、忘れている可能性もあります。
危ないなと思ったら、翌日のKY活動で議題にあげようとか
安全大会のときに共有しようと思って欲しいですね。
その危険性が重大な事故の種ならどんな事故が起きるだろうと想像することも大切です。
想像するのは怖いと思いますが、その恐怖心をより安全に仕事するということに活かしていくならば妄想事故もいいものです。
社員全員で【危ない=ヒヤリハット=みんなで共有】という認識が必要ですね。