4月に入社した二人の教育係をお願いしたMさんと、
「どんな感じ?」と話しをしました。
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(かなり大雑把な聞き方?)
以下 会話形式で。
私_Mさん 教えるってどう?
M_色々ありますけど、あんまり細かく教えたくないんでよ。
もっとひな形をよく見ればわかることですから。
私_そうだね、質問の内容でよく読みこんだかわかるよね。
M_そうなんです、最後のチェックがどうも抜けてしまうようなんです。
一緒にチェックするとすぐにわかるんですよ。
自分で気付いて欲しいんですよね。
私_(笑い出しながら)
どっかで聞いたことがあるなと思っていたけど
あなたを教えていた人も同じこと言っていたな~
M_えつ?そうなんですか?
私_「落ち着いて見たら簡単でわかることなのにどうして目に入らないのかな。
早く仕上げなくてもいいから、じっくりやって欲しいです。
いつかは一人でできるようになるためにも・・・」
って 言ってたよ。Mさんならできるはずだって。
M_(机に突っ伏す)
※専務の考察ですが、たぶんその頃はその先輩に苦手意識があったはず・と思っております。
会話は以上ですが、あれから彼女が考え始めていたんだと分かったのは翌朝でした。
写真のように、黒板を使ってまた一から教え始めたのです。
まさに 相手の側に身を置いたのですね。
人間はいろんなものでできていますが、
その一つに、教えられた人でもできているのですね。
その光景を見ながらわが身を正す私です。